子宮頸がんを防ぐHPVワクチンについて~定期接種期間延長!

新型コロナによる接種控えによる対応で、2021年4月に高校2年生になった方も特別定期(無料)接種可能です!初回から3回目までは6か月あける必要があるので、1回目の接種は年度初めにしておくといいと思います。

現在の子宮頸がん予防ワクチンの接種については積極的な勧奨は差し控えられていますが、産婦人科学会や多くの専門家から、子宮頸がんの増加が危惧されている状況です《現在の報告では、学校の2クラスの中で1名が子宮頸がんに罹患し、10クラスの中で1名が子宮頸がんで亡くなるという確率です》。

当院では4価の『ガーダシル』が接種可能です。定期接種の時期は小学校6年~高校1年相当の女の子(特別措置で2022年3月までは高校2年生の方も無料)です。定期接種の時期を過ぎた場合は有料となりますが、接種可能であり予防効果もあります。下記のサイトやパンフレットを参考にご検討ください。

参考サイト みんパピ! (minpapi.jp)